通夜・葬儀に参列するときの服装

2017年02月11日
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お葬式には服装に関するいろいろなマナーがあります。男性も女性もブラックが基本です。男性の場合、上下共にブラックのスーツを着用し、ネクタイもブラックにします。靴もブラックの革靴で統一します。女性はワンピースかアンサンブルが一般的です。なお、ブラックであっても、ラメや光沢の入った素材のものはNGです。また、ビジュー入りのバッグ、アクセサリーなども控える必要があります。してもいいのが結婚指輪とパールのネックレスです。

パールのネックレスは、一連のものを使用します。二連のネックレスは不幸が二度訪れるという意味があり、タブーとされています。秋冬など寒い時期は、喪服の上にブラック系の上着を着用します。ブラックでなくてもグレーなど暗い色あいならばよいとされています。もしも暗い色あいの上着がない場合は、会場につく手前で脱いでおけば問題がないです。お通夜での服装は、地方によって多少違いがあります。昔はお通夜にしっかり喪服を着ていくのは、不幸を予測していたようでタブーとされていました。

しかし、最近はお通夜にも喪服を着ていくのが一般的になりつつあります。正午から行われる葬儀や告別式よりも、夕方から行われるお通夜のほうに参列する人が増えているためです。しかし、一部ではいまだに喪服がタブーな地域もあるので、その地域の習慣に従うことが大切です。また、喪服以外の場合でも、露出を控えた常識の範囲内の服装で参列するのがマナーです。