終活を始めるならエンディングノートから作成しよう

2019年09月24日
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自分らしく人生の最期を迎えるために、終活を始める人が多くなりました。高齢の方だけではなく、近年は30代など若い世代の人も少しずつ準備を始める人がいるほど、世間に浸透しているようです。ただ、実際に終活を始めたくても、なにからどうやって手を付けるのか迷うことがあるかもしれません。

終活の始め方にルールはありませんが、一般的には私物の整理やエンディングノートを作成することから始めるのがよいと言われています。特にエンディングノートを作成していけば、自分の人生を振り返るきっかけにもなります。

自分自身と向き合い、どのように最期を迎えるのかを考えられるようになりますので、迷ったときはエンディングノートを書くことから始めてみましょう。いざというときに延命治療をしてほしいのか、どのような葬儀にしたいかなど、自分にもしものことがあったときにどうしてほしいかという要望や意思を書いておけば、家族が迷わず行動できます。

そして、エンディングノートを作成するのと同時に、私物の整理も進めていきましょう。遺品が多いほど、残された家族は仕分けや処分に手間がかかるのが実情です。元気なうちに少しずつ不用品を処分しておけば、残された家族の負担を減らせるメリットもあります。