戒名をつけるタイミングおよび費用

2019年03月17日
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戒名を付けるタイミングについてですが、 一般的に考えて亡くなられた後に付けてもらう傾向が高く、枕もとにおいて枕教を唱えた後、または通夜の読経をした後にお願いするのが普通です。元を辿れば、戒を受けて仏門へと入った方に対して付けられるものといえ、僧侶はもうすでに授かっているため、一般人でも葬儀に関係なく、生前のうちに付けてもらうことが不可能ではありません。

自分自身の死後において家族の負荷を減らすために授かるケースが多くなっています。僧侶に決定してもらうため、相談しないまま自分自身で決めることはできませんが、あらかじめ相談することを通して納得ができます。また、付けてもらう場合の値段設定はないですが、僧侶に対してのお布施という形で金銭を払うことがあり、一般的に言って戒名料と言われています。

費用につきましては読経も合わせるケースがたくさん見受けられますが、戒名のみの場合は三万円〜五万円程度が相場と言われています。また、院号又は道号、位号をセットすると料金が引き上がっていき、高いものとして百万円以上かかることもあり得ます。宗派もしくは僧侶によりましては、フリーにて付けてくれるところもあることからしっかりと調べておくと賢明でしょう。