今の時代はすでに人口減少社会、そして高齢化社会へ突入をしています。それのため高齢者が昔よりもずいぶん増えまして葬儀場や火葬場の予約も地域や状況次第では満杯になってる場合もあるといわれます。今後も団塊世代がより高齢化することで、その傾向はより拍車をかけることが大いに予想されます。
そのためこれからのお葬式では予想するほどすぐには終わらないものだとご遺族やご親族たちは想定した対策と行動をしなければなりません。つまり忍耐強く待てなければすべてが成り立たなくなります。葬儀が成り立つためには3つが全部そろって初めて成り立ちます。
1つが葬儀場である葬儀会館、2つ目がお経を唱えるお寺の住職さん、3つ目が遺体を火葬する火葬場となります。このうち先の2つは自分たちで電話して決めることができます。しかし火葬場に関してはご遺族自らがどこでもいいからと決めることはできません。
火葬場は基本的に業者スタッフが問い合わせる形で決まりますし、そもそも火葬場自体を事実上自由には決められません。というのは火葬場は表向きこそ自由に選べるが、実際は住民票がある地域内の人と住民票がない地域外の人とで利用料金の格差が設定されてるからです。
格差を設定してるのは地域外から余計な利用者が殺到して混雑するのを防止するためともいわれています。ただ今後は満杯の状況が長期化するのを避けて地域外で火葬を行う決定を業者スタッフが提案してくることも予想されます。となれば葬儀料金に対して霊柩車など遺体の搬送費用や火葬場利用料などが上乗せ追加される可能性も出てくるかもしれません。